生ガス工事とはガスを止めることが出来ない時に行う工事です。
止めることが出来ない、すなわちガスを放出したまま工事することになりますが、東京ガスの規定により安心安全に工事を進めることが出来ます。
まずはガス管のまわりの土を掘り起こします。
4人がかりですね。
ガス管だけではなく、人が入れるほどの広さを確保しなければなりません。
十分なスペースを確保出来たらガス管を切断します。
専用の大きなビニール袋のなかに腕を突っ込み、ガスがビニール袋から出ないようにして工事を進めます。
近くには消火器を準備。
そして東京ガスからも立会人が来て安全確認・指さし確認・声出し確認をしながらの工事です。
少しだけ現場に緊張感が伝わります。
各作業員はガス検知器を携帯しているので一酸化炭素中毒対策も万全です。
工事が終われば配管を結び直し埋め戻して終了です。
このころは緊張感から解き放たれているようでした。