暖かくなり、芝生のお手入れの季節がやってきました。
まずは芝生の根切りを行います。
横に広がった根っこを切ることで、また根は成長力を増して元気になるのです。
同時に地面に穴が開くことで地面に空気を入れる役割もします。
この作業は2年に一度でいいそうですよ。
そして凹んでいる地面に目土(めど)と呼ばれる土をまいて平らにします。
来客用の駐車場としても使っているので、タイヤが乗るところは轍が出来てしまっています。
芝はこの土を突き破って生えてくるのでこの目土はいずれ地面と同化します。
ゴルフでもダフったところに砂を入れますよね。それと同じです。
最後は肥料をまいて終了です。
この肥料は芝の刈りカスを分解してくるようで毎年この肥料を使っています。
あとは芝刈りと肥料を月に一度行うだけです。
以上、この芝生のお手入れ方法はアメリカの日本庭園専門誌が行っている日本庭園ランキングで初回から22年連続日本一に選ばれている「足立美術館」に行ったときに教わったやり方ですので間違いないでしょう。