本日仕事初め。

年始のあいさつにとびまわり、昨年の不景気を吹っ飛ばせという勢いであります。

なんだか昨年はいろいろなところで景気の悪さを聞きましたね。



自動車の新車販売台数も前年比９．３％減の４６０万９２５５台となり、１９７８年以来３１年ぶりに５００万台を下回ったそうです。

５００万台を下回ることがどれだけびっくりすることなのか良く分かりませんが、建築業界でも大きなことがおこっています。



新築着工戸数が１００万戸を下回ることが確実です。これは１９６７年以来４２年ぶり、８０万戸を下回ることも考えられそれは４５年ぶりになります。

建築基準法改正で住宅着工が大幅に遅れ社会問題になった２００８年でさえも１００万戸を割らなかったことを考えると、８０万戸という数字はやはり不景気と言わざるをえません。

中古住宅の流通や量から質への転向などを考えると新築は少なくなる傾向にあるのは十分に承知しています。



しかし、会社にとって家が建たないことを時代のせいや、不景気のせいにしてはいけません。

誰のせいでもない、自分の努力が足りないのです。

仕事がないことを不景気のせいにしている会社は、景気が回復しても仕事は来ないでしょう。。

今ここで、靴をすり減らし一生懸命がんばっている会社に明日は来ると思います。


実際、全体では着工数は減っていますが持ち家に限っては１４ヶ月ぶりに増加しているんですよ。



ということで、本年もよろしくお願いします。