BLOG橋本健二の建築士ブログ

エアコン24時間連続運転の季節がやってきました

モデルハウス

梅雨が開けたと勘違いさせる天気が続いております。

この異常な天気はダブル高気圧のせいとか。

モデルハウス兼自宅の「みんなのおうち」では外気温37.4度を記録しました。   

モデルハウス兼自宅の「みんなのおうち」では小屋裏エアコン1台で家全体を冷やしております。

7月7日午後1時に最高気温を記録したとき、

外気温    気温37.4度 相対湿度52%(絶対湿度21.16g/kg)

1階リビング 室温26.4度 相対湿度53%(絶対湿度11.40g/kg)

2階リビング 室温24.0度 相対湿度60%(絶対湿度11.18g/kg)

小屋裏    室温25.0度 相対湿度60%(絶対湿度11.88g/kg)

となっています。

 

エアコンから一番遠い1階の室温を気にしながらエアコン設定しているので、エアコンに近い2階リビングは24度となってしまいます。

しかし、小さい子どもと遊んでいるとこの24度がちょうどよかったりします。

 

モデルハウス兼自宅の「みんなのおうち」の面積は1階が27.5坪、2階が26坪、ロフトが11坪あります。

エアコンで冷やさなければならない面積は64.5坪(129畳)

 

この広さを14畳用のエアコンで冷やすことが出来ています。

ちなみにリビングだけでなく、玄関、トイレ、洗面、浴室も同じ温度に冷やされています。

これは高断熱高気密住宅の効果と、空調設備の工夫によるものです。

 

じゃあ、電気代はどのくらいかかっているかというと、

7月7日の電気量は36.9kwh、我が家は1kwhあたり30.92円ですのでこの日は1140円ということがわかります。

ただし、昼間は太陽光で発電した電気を使い、さらに余った電気は売っているのでこの日の電気代自己負担は212円ということになります。

24時間エアコンを稼働させて、日常生活の電気代も併せて212円ですから、高断熱高気密住宅を選ぶ理由がわかりますね。

 

さて、7月7日というと七夕。

我が家にも願い事が笹の葉につるされています。

 

1歳の娘はととろに会いたいのだとか(母親代筆)

 

3歳の息子はさめとくじらになりたいようです。(母親代筆)

何度も確認したようですが、会いたいのではなく、なりたいようです・・・。