BLOG橋本健二の建築士ブログ

中古住宅流通にむけて

仕事のこと
「作っては壊す」の時代から「長く使う」時代へ。
人口減少化時代に向けて、既存ストックの活用が動き始めています。

住宅購入層では「新築でも中古でも」と思っている人は33%。
しかし、実際に中古を選んだ人は8%まで落ちています。

家は新築という人がほとんどであるということが分かります。

これからは中古住宅を改修して流通させるという国の施策がどんどん出てきます。
そのためには「不動産力」と「工務店力」が必要と言われています。
不動産業者と工務店の連携、または工務店の不動産免許取得。

そんなセミナーに出席してきました。
講師は日経BP社の安達プロデューサー。

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当社には「不動産力」と「工務店力」に加えて「設計事務所力」も存在します。
さらにはインスペクション(調査)能力も持ち合わせていると思っています。

企業の連携でのワンストップ化ではなく、本当のワンストップ。
安達プロデューサーにも新しいモデルケースをつくってくださいとの言葉を頂きました。

可能性は広がっていると思うので、知恵を出していきたいと思います。