BLOG橋本健二の建築士ブログ

夏の湿度コントロール

温熱向上

今年の夏は除湿による快適空間をつくる挑戦を行いました。

なぜならば昨年の暑い夏は賃貸備え付けの12畳用エアコンではかなり不快だったからです。

涼しさを感じるには設定温度をかなり低くしなければなりませんでしたし、ドライ運転しても湿気を取り切るには至りませんでした。

そのために今年購入したのがコレ!

三菱の家庭用除湿器です。

エアコンで冷房、コレで除湿と役割を分担するのです。

パナソニックのナノイーとか、シャープのプラズマクラスターとか、アイリスオーヤマもありましたが除湿性能の一番高い三菱をデンキチで7万円くらいで購入しました。

その結果がこれです。

リビングに備え付けのエアコンの設定温度は26℃。

リビングは設定温度ピタリ。廊下を挟んでの寝室も26℃をキープしています。

注目すべきは湿度が50%前後のところ。

これがかなり快適です。

 

リビングで安静に団欒しているときっと寒いと思いますが、我が家は活発に動いているので26℃・50%がちょうどいいです。

 

この26℃・50%というのは絶対湿度で換算すると10.5g/kgです。

この絶対湿度10g/kgに近づけることが快適に過ごすラインのようです。

 

およそ一晩で除湿器タンクには5リットルの水分がたまりいちいち捨てるのが面倒ですが、快適さにはかえられません。

エアコンでもこのくらい除湿できれば良いのですが、除湿に優れたエアコンを買わなければなりません。

 

我が家では暑いと感じると室温ではなく湿度を見るようになってきました。