熊本地震以降、直下率という言葉をよく聞くようになりました。
直下率とは2階の柱の下に1階の柱がある割合です。
つまり最高は100%。
この直下率は建築基準法には明記がないため、あまり考えていない設計者がいます。
そしてあまり考えていなくても家は建ってしまいます。
今回は築46年の耐震補強工事。
どうしてココに柱がないのだろう???という箇所に築46年目にして新しい柱を加えました。
正面から。
古い柱と新しい柱の共演です。
大工さん、難しい仕事をどうもありがとう。。。
直下率向上耐震補強工事
耐震補強