落合博満が現役を引退した1998年に執筆した本です。
野球に対して真面目な一面を読み取ることが出来ます。
例え話で、勝ち投手まであと一人のところで交代させられる投手に対する対応が書かれていた。
その時の監督の役割、コーチの役割、その後のフォローの仕方まで落合の考え方が分かる。
読んでハッとしたのは2007年、落合監督が完全試合まであと1回のところで投手交代させた出来事があった。
おそらく本の内容のようにフォローしたんでしょうが、当時は賛否両論ありましたね。
まるで未来日記を読んでいるようでした。