耐震補強をするには基礎も補強することが望ましいです。

教科書には基礎の外側に鉄筋コンクリートで新しい基礎を増すことが書かれていますが、当社は雨仕舞いの関係で内側に基礎をつくります。

ただし、古い基礎が弱い場合には破壊されてしまう可能性がありますので、私が考えた耐震補強設計はコレです！！




新しい基礎の上に新しい土台も敷きます。
２重基礎に２重土台です。

古い土台と新しい土台を緊結させ、剛床構造にして地震力を確実に地盤に伝えます。

建築士（私）と大工、頭（かしら）で現場で意見を出し合いながら考えました。

まさに「３人よれば文殊の知恵」ですね。