4/10号、新建ハウジングの記事。
費用を負担してでも実施したいと回答した人が中古住宅購入検討者で9割もいたと書いてあります。
また、付加的なサービスから取引の前提条件になるとも。。。
なにはともあれ第一号インスペクションを行ってみました。
まずは「外部調査・基礎」。
基礎の劣化を見ています。
3.5mmのクラックを発見いたしました。
「外部調査・外壁」
ここでもクラック等の有無を調査します。
雨どいがはずれているのを発見しました。
「外部調査・開口部」
窓の開閉不良を調査します。
「外部調査・屋根」
安全な範囲内で目視で調査します。
屋根材が破損しているのを発見しました。
次は「内部調査」
柱の傾きや雨漏り痕を調査します。
床がとっても傾いています。
「内部調査・小屋裏」
点検口から覗ける範囲で調査します。
「内部調査・床下」
こちらも点検口から覗ける範囲で調査します。
30年前の新聞記事が出てきました。
「巨人・篠塚利夫、広島、高橋慶彦」
懐かしい・・・。
これは個人的興味で調査ではありません(^_^;)
最後に「内部調査・設備」
赤水が出ないかなどチェックします。
排水の状況もチェックします。
以上、国交省策定の「既存住宅インスペクション」
中古住宅取引の際、劣化度合いや品質・性能の関する情報が少なく、そのまま購入するケースも多い。
それが中古住宅の価値を低下させていると言います。
このガイドラインに沿って調査することにより、安心して購入することができ、また、補修内容によっては瑕疵担保保険も付けることができます。
尚、このインスペクションは中古住宅売買時の利用を前提とした目視等を中心とする一次的インスペクションであり、診断を要する二次的インスペクションは含まれていません。
耐震診断は別途です。
省エネ診断も別途です。
「既存住宅インスペクション」やってみました♪
アトリエ瀬ヶ崎インスペクション