
埼玉会館で行われた「Forward to 1985 energy life 秋の大集会」に行ってきました。
昨年は名古屋、今年はさいたま、来年は福島だそうです。
多くの住宅関係者が各地から集まっています。

第1部は言い出しっぺの野池さん。
温熱・省エネの第一人者です。

第2部は家事塾の辰巳さん。
「天気が良いと選択したくなる」
思わずうなずいてしまいました。

第3部は一般市民を含むパネルディスカッション。
「ホコリで人間は死なない。」という名言が飛び出しました。
「Forward to 1985 energy life」とは1985年のエネルギー消費生活に進もうということ。
1985年、私は9歳。
我が家に初めてのクーラーがやってきたのもこのくらいと記憶しています。
今は当時と比べて電力消費はおよそ2倍。
原因の一つに世帯数の増加があると言っていました。
高齢者世帯、単身世帯など2015年までは世帯数が増加するという試算もあります。
小さな家庭部門が先頭に立って、消費エネルギーと電力を1/2にすれば原発はなくなるかもと言っています。
その1/2の消費量は1985年ということです。
家族が一つのリビングに集まるだけでも消費エネルギーは減らせます。
節電・省エネは決してガマンではありません。
出来ることからやっていこうと思った日でした。