当社は初めてではないのですが、講師が佐藤工務店さんでしたので、お話を聞きたくスタッフと出かけました。
前半は住宅金融支援機構の担当者の話。
長期優良住宅を建てたときの優遇などが中心の話でした。
後半が佐藤工務店さんの出番。
４年前に制度ができたときにいち早く取り組んだときの奮闘ぶりをお伺いしました。
長期優良住宅を建てると、
①いい家というお墨付きをもらえる（大手と対等に評価される）
②補助金がもらえる（中小工務店に限る、大手は対象外）
③ローン控除が受けられる
④税金の優遇がある
⑤などなど・・・
あらゆる良い面づくしの長期優良住宅ですが、申請がややこしい。
中小工務店はこのややこしい申請を嫌って取り組まないのが現状です。
しかし、このあらゆる良い面づくしの制度、取り組まないのは中小工務店の罪になるとおっしゃってました。
取り組んでいない中小工務店対象のセミナーでしたので、佐藤さんの本気さを伺えた一面でした。
脱帽です。
時代は待っていてくれません。
新しい制度や工法を柔軟に取り込まないと取り残されてしまいます。
２０２０年には住宅業界にも省エネ義務化が迫っています。
７年後なんてあっという間です。
だったらいつやるの？いまでしょ！
