BLOG橋本健二の建築士ブログ

ドローン調査

仕事のこと
建物調査にドローンを導入しました。
今まで見えないところがもどかしく感じていて、だいぶ安くなってきたようですので思い切って購入しました。

DSCF2937

離陸。
スマートホンで操作、撮影ができます。

DSCF2938

2階外壁のクラック部位にゆっくりと近づいて撮影します。

201806091_6-1

【ドローン撮影】
くっきりとクラックが写っています。道路からのズーム撮影ではここまでは写りませんね。
十分です。

DSCF2945

次は道路から見えない屋根の上に向かいます。

201806091_4

【ドローン撮影】
棟の漆喰までしっかりと写りました。
ここは目視できないところです。
ドローンならではの画像となります。

DSCF2948

着陸ボタンを押すと障害物を感知しながらゆっくりと着陸します。

今回購入したのはドローン大手DIJ社のトイドローン。
重量80gで航空法対象外です。
フル充電で約13分の飛行が可能ですが、調査には十分です。

メリットは手軽さと価格。
12,800円なので初心者にはもってこいの価格。
壊れてもしょうがないと思える価格ですね。
(実際は一度墜落しましたが、芝の上でしたので損傷なしでした。)

デメリットは風。
少しの風でかなりの不安定飛行です。
これは軽量ゆえしょうがないですね。

もう一つのデメリットは真下の撮影ができないこと。
これは買ってから気づいたのですが、カメラは固定されていて前しか写せません。

なにしろ導入の機器としては十分すぎるほどの活躍です。
今後の操作向上に期待するところです。