BLOG橋本健二の建築士ブログ

住宅確保要配慮者あんしん居住推進事業

仕事のこと
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「住宅確保要配慮者あんしん居住推進事業」とは、高齢者や子育て世帯などの居住の安定確保を図るため、居住支援協議会等との連携の下、一定の質が確保された賃貸住宅の供給が目的で、空き家等の改修工事に対しての補助を行う事業です。

前は「住宅セーフティネット整備推進事業」と呼ばれていたもので、昨年度から名前が変わって続いております。
変わった点は名称のほかに、工事内容、補助金額などが挙げられます。

そしてもう一つ変わったのは、建築士の実印が必要になったこと。
今まで、いろいろな申請や証明書などに印鑑を押してきましたが、建築士個人の実印が要求されるのは初めてです。

2年前にこの事業を申し込んだときは認印で良かったのに・・・。
なにかあったのかな???


あぁ、ありました・・・。
ちょうど2年前に事件が。

『補助金の不正受給で2人逮捕』
http://www.zenchin.com/news/2014/06/2-9.php


こんなことする輩がいるから建築士の社会的信用が失墜するんですね。
(逮捕された人間が建築士なのかは知りませんが・・・)

悪いことする人は一部の人間ですが、しっかりと仕事をしているその他大勢にとっては迷惑な話です。
きっと審査が厳しくなっているでしょうが、早めに申請をおろして欲しいです。