効かない制振 2013.04.23 仕事のこと 耐震工学研究会の第77回研究会に参加しました。 テーマは「木質制振壁の開発とその健全な普及に向けた取り組み」 東京工業大学建築物理研究センターの坂田先生の講義です。 制振技術が多く開発されている中、使い方を間違えると効かない制振になってしまうことの問題を取り上げていました。 もともとは鉄骨造で発揮される制振技術、柔らかい木造住宅でその性能を発揮させるには多くの知識が必要です。 カタログ、パンフレット等に書いてあることをそのまま鵜呑みにするのではなく、しっかりとした知識で制振技術を取り入れていきたいと思っています。