北海道は一番寒いはずなのに冬の死亡率は一番低い。
それは北海道の住宅は超高断熱だから。
ということで北海道の住宅のヒミツを盗むべく、一番寒い2月に行ってきました。
が、なぜか結構暖かい・・・。上着いらない・・・。
北海道の人たちも
「あれぇ~雪とけちゃったよ、ハハハ。」だって。
一発目の現場は300ミリ断熱の家。
これは出窓ではありません。
厚い壁のなかにすべて断熱材が入っています。
こちらは窓を室内側に寄せたパターン。
これは戸袋ではありません。
厚い壁のなかにすべて断熱材が入っています。
天井には500ミリの断熱材だそうですよ。
こちらは完成引渡し直前の住宅、・・・ですが、どう見ても未完成。
北海道ではコンクリートやモルタルなど寒さに弱い工事は、入居後暖かくなってから施工するのだそうです。
現場めぐりの後は座学。およそ2時間たっぷりと意見交換もさせていただきました。
北海道ホームビルダーズショーにも寄り、北国ならではの商品も勉強になりました。
2日間の北海道視察で訪れたところは
新築現場1
改修現場1
完成現場1
実験棟1
モデルハウス1
イベント会場1
観光地ゼロ(笑)
協力していただいた北海道工務店グループ「アース21」の皆様ありがとうございました。
「冬暖かい家」を実感できたことはとても大きな経験になりました。
この仕様を埼玉で!
とはいきませんが、必ず今後の家づくりのヒントになると思っています。
北海道1泊研修
仕事のこと