BLOG橋本健二の建築士ブログ

古民家の断熱対策

温熱向上

古民家の最大の敵、それは建物の断熱性能。
冬は寒さが身にしみて、夏は暑さが倍増します。

雪が降れば結露も発生します。
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住んでいる人が言うのだから間違いないということで、お客様のご希望はコレ!
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AGCのペヤプラス(アルゴンガス入り)!

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断熱性にすぐれています。その性能は一般ガラスとくらべて約3倍になります。

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高断熱性のため、一般ガラスの結露発生温度4℃に比べ、ペヤプラスは-23℃。その差は28℃にもなります。

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ペヤプラスなら日射熱を大幅にカットし、夏場の部屋のモワッと感も抑えられ、冷房の効きも早く快適になります。

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インテリアの色あせ、人体への肌へも影響を及ぼす紫外線。ペヤプラスは紫外線を大幅にカットし、住まいと人に優しいガラスです。

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断熱性能に優れているため、無駄なエネルギー消費を抑え、年間22%も冷暖房費用を節約できます。


性能は
一枚ガラス<ペアガラス<Low-Eガラス<ペヤプラス

超高性能ゆえに超高価格。

よって南側掃き出しにペヤプラス。
居室にLow-Eガラス。
非居室にペアガラスを使い分け、なんとか予算内に納めることが出来ました。

PS
なぜかペヤプラスだけ寸法を間違え、つくり直したのはご愛敬(泣)