埼玉県建築士事務所協会において「熊本地震から見える現状と木造建築の今後の展開」という題目でセミナーを行いました。
第一部は協会員が講師となり熊本地震の現状の報告。
調査団として熊本に出向いたということで僭越ながら講師を務めさせていただきました。
聴衆は一般参加を含め60名程度でしたのでさすがに緊張しました。
第二部は東京大学名誉教授の坂本功先生による講評。
坂本先生は耐震の第一人者としていまでも活躍されている方です。
私の講義内容に対して
「橋本さんのその考え方にまったく同感です。」
という言葉をいただき、とてもビックリしました。
嬉しかったし、間違っていないんだと確信した次第です。
この講義に向けての資料作成は大変な時間を要しましたが、先生のこの一言で報われました。
そして、今後の糧にもなりました。
私たちの仕事は人の命を預かっているということを再認識し、住宅設計に活かしていきたいです。
坂本功先生の講評を受けました。
仕事のこと