防災ボランティアに参加しました。
参加者は地域の小学生と中学生。
夏休みなのに感心ですね。
まずはグループミーティング。
防災危険度マップをつくる為の注意事項を説明しています。
「危険」は「トマト」、「注意」は「バナナ」に言い換え、住んでいる方に気を使う言葉選びをしました。
実際に外に出て、危険な箇所を地図に落とし込みます。
写真は倒れそうな・・・トマトなブロック塀です。
お昼ごはんは電気いらず火いらずの非常食体験。
お米とお湯(お水)を混ぜるだけで炊けるアルファ米です。
ダンボールの中で炊けるまで30分くらいでした。
おかずは缶詰、ひとり一個です。
もちろん、スタッフも同じ昼食ですよ。
午後はワークショップ。
落とし込んだマップを清書していきます。
発表。
各班とも良くできていましたね。
おやつの時間でさえもお勉強でした。
プッチンプリンの上に、たけのこの里を乗せて、皿を揺らす。
子どもたちに軟弱地盤での大地震の揺れ方を分かりやすく説明しています。
最後はAEDの講習。
今は人工呼吸はしなくてもよいそうです。
そのかわり胸部圧迫をずっと行う。
心臓マッサージという言葉も使わないそうです。
朝9時から夕方4時まで。
子どもたちに防災の意識を与えると同時に、私自身も大変勉強になりました。
埼玉県は災害の少ない県です。
でも、いざという時に子どもたちが今日のことを少しでも覚えていてくれると助かりますね。
かならず役に立つ時がくると思います。
いざという時は来ない方がいいですけど、そのときは知識を伝えるという点で役にたちますね。
夏休み防災ボランティア
地域のこと