9月の連休を使ってバイクで東北へ、目的地は「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の山寺。
東北自動車道を北上し、福島から一般道で山形へ。12時間かけ途中蔵王に到着。一泊し翌日無料高速の恩恵を受けて山寺へ。
正面に現れたのは根元中堂。
延文元年(1356)再建、入母屋造・5間4面の建物で、ブナ材の建築物では日本最古といわれているようです。
ここから八百余段の石段を一段一段登ることで煩悩が消滅し、幸福になるという。
さっそく参拝料300円を払い、山の上へ。
途中の仁王門。
嘉永元年(1848)再建、けやき材の優美な門で、左右に安置された仁王尊像は、邪心をもつ人は登ってはいけないと睨みつけています。
登れていると言うことは・・・大丈夫なんでしょうね。
登り始めてから約30分、奥之院にたどり着いたときには汗だく・・・。
正面右側の古いお堂が奥之院ともいわれる如法堂、明治5年の再建。
左側の大仏殿には、像高5メートルの金色の大仏様が安置されていました。
あまりの大きさにビックリしました。
彼岸の中日には数千人の参拝者が登るんだそうです。中日でなくてよかった・・・。
それにしても、すれ違う人はサンダルやスニーカー、短パンなど軽装の人が多く、我々のようなブーツにジーパンの人が一人もいなかった。
バイクで来るところではないのかもしれませんね。
奥の細道
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