築30年の賃貸住宅の空室リフォームに当社女子スタッフ(事務員)の意見を聞いてみました。
意見を貰おうと思っただけだったのですが、恥ずかしそうに2DKから1LDKにするリフォームプランを出してきたときは驚きでした。
何が驚きって、私の考えていたプランとほとんど同じということ。
人様に見せるのは恥ずかしいのでボカシてみました。
なんてったって事務員ですから。
せっかくのなのでこの提案も採用し、工事に取り掛かりました。
出来あがったのは「緑のA号室」と「黄色のB号室」。
私はパステル系のかわいい色を指示したんですけどね。何度も・・・。
しかしウチの女子スタッフは言うことを聞かず、突拍子もない柄を選んだりするんです。
これでもなんとか歩み寄った方。
色のセンスは男寄りかもしれません。
もうひとつ女子ならではの意見がスロープ。
「こんなに急じゃ、電動ママチャリは上がれません」
なるほど。じゃあ緩くしようってことで緩くしました。
おかげさまですぐに子育て世代から入居申し込みがあり、また、すでに入居している高齢者から感謝のお言葉を頂きました。
今回は、国から補助金をもらいながらの賃貸リフォーム。
補助金を貰うためだけだったら、スロープまで工事をする必要はありませんでした。
しかし、結果的に子育て世代の入居につながり、住んでいる人にまで感謝される。
これからも補助金にとらわれることなく、人に喜んでもらえる工事をしていきたいですね。
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