BLOG橋本健二の建築士ブログ

安全大会と救急救命講習

仕事のこと
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年に一度の安全大会。
今年は、さいたま市消防局に来て頂いて救急救命講習も行いました。

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床に倒れているのは当社の現場監督です。
どうやら救命士のいじられ役に選ばれた様子です。

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AEDの使い方も教わりました。
AEDは買うと30万、レンタルで5000円/月。
メンテナンスやバッテリーの問題もありほとんどがレンタルだそうです。



救命士の話によると、これまで2000人の蘇生を試みて、元気に家に帰ったのがたったの12人。
その12人は一般人による救急救命が行われていたとのことです。

人を助けることはどれほど難しく、また、知識と行動が伴えばどれほど簡単なのかを思い知らされた話でした。

講習を受けても実際目の前で人が倒れたとき、救急救命ができるかどうか?
知らない人に「AEDを持ってきて」と言えるだろうか?

救急車が到着するまでの10分間で私たちが出来ること・・・。
それは知らない人に率先して声をかけるという勇気かもしれません。