BLOG橋本健二の建築士ブログ

巨匠ライトに触れる

耐震診断・耐震補強
アメリカ大陸で多くの建築作品があり、日本にもいくつか作品を残している。
「ル・コルビュジェ」「ミース・ファン・デル・ローエ」と共に「近代建築の三大巨匠」と呼ばれる。(ウィキペディア抜粋)
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建築家「フランク・ロイド・ライト(1867~1959)」


有名な作品はやはり「落水荘」でしょう。
ブラッドピット夫妻が貸し切りのパーティーを開いたところです。
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「カウフマン邸(落水荘)」ペンシルベニア州

91歳で亡くなるまでに、計画案を含めて800を超える設計を手掛けたそうです。
その大半はアメリカ国内で、外国はわずか9件。
うち、カナダが3件、日本が6件。
カナダの建物は失われ、日本でも移築を含み4件しか現存しない。
日本はアメリカ国外でライトの建築を見れる唯一の国なのです。

日本での代表作品は帝国ホテル旧本館。
帝国ホテルの竣工披露宴が関東大震災の当日であり、多くの建物が被害をこうむった中で、帝国ホテルだけがガラス1枚すら割れなかったという有名なエピソードがあります。
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「帝国ホテル旧本館ロビー」愛知県、博物館明治村に移築復元



さて、本題。

ライトは日本人の弟子を数多く育てました。
そのお弟子さんが設計した住宅の耐震改修を行うことになり、心がおどっております。
関東大震災に勝ったライトに負けてはいられません!!
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特徴の大谷石もありますが、耐震性は・・・。