先日、近所に住んでいる老夫婦の娘さんから電話が掛ってきました。
両親が悪質リフォームと思われる業者と契約をしてしまったとのこと。
しかも、工事はすでに始まっている。
その悪質業者の手口はこうでした。
①無料で浄化槽調査を行う。
②詰まっているとウソを言い、有料で排水管洗浄を行う。(2万円)
③しばらくして1ヶ月点検を装い、床下に侵入する。
④鉄骨が錆びている、このままだと家が倒れると言い、見積もりを出す(200万)
⑤翌日即契約、同時着工。完了後即集金。
見積もりから集金まで5日間というあり得ないスピード。
詐欺だと気付かれる前に集金してしまおうというやり方です。
娘さんが気付いたのが2日目の夜。
つまり工事は着工してしまっていたのですが、着工後でもクーリングオフ(契約解除)が出来ることを説明しました。
さらに我々は床下に潜り、業者が言っていることは全てウソだと指摘。
写真と私の名刺を消費生活センターに持って行ってもらいました。
翌日、業者は何も言わず撤退したそうです。
クーリングオフに慣れているのでしょう。
鉄骨が錆びているとウソを言ったそうですが、ホントはガス管、しかもオール電化住宅なので今は使っていない物。
悪質リフォームにご注意ください
仕事のこと