新築現場ではプレカットが主流の今、改修現場では手刻みが活躍することがあります。
土台にホゾ穴をあけます。
久しぶりの機械の登場に「ありゃあ、動かんぞ、壊れたかな?」
と騒いでいます。
柱をカンナで削っています。
コチラは機械ではなく、手です。
朝8:30なのに大工さんは大汗をかいておりました。
梁に継手加工をします。
ノミやノコを使って器用に加工しています。
削った柱には指示通りの下穴加工をしています。
こんな穴のあいた柱が出来上がりました。
最近の建築現場は『ドドドドド』や『ダダダダダ』などの電気工具の音に慣れていましたが、ココの現場は『トントントン』っていう「げんのう」の心地いい音が響いています。
あらためて大工さんの技術に感心すると同時に、今回は耳でも楽しませていただいております。
手刻みの改修現場
耐震補強