屋根は直射日光を浴びることでものすごく熱くなります。
例えると、真夏は屋根の上に石油ストーブを20台置いたのと同じなのです。
そして屋根裏が高温になり、室内の冷房効率が悪くなります。
そこで屋根のてっぺんに穴を開けます。
すると、二重垂木
にしたことで出来た空気層(屋根材と断熱材の間)にたまった熱せられた空気が外部に排出されます。
まだ3月、気温は12℃くらいですが、穴を開けた瞬間に熱せられた空気が出て行くのがわかりました。
真夏の気温を考えるとゾッとします。
そして、換気口のついた棟を取り付けて雨水の浸入を防止します。
棟換気
屋根温熱向上