2014年4月、2015年10月に消費税が段階的に上がりそうです。
消費税3%は中学1年生のとき、切手代が40円から41円になったことを覚えています。
消費税5%は大学1年生のとき、税計算が楽になったことを覚えています。
いずれにしても、まだ10代で社会に出ていない頃の話。
今回はワケが違います。
お客様より、多額の消費税をお預かりしている立場。
(消費税課税業者である当社は、お客様から消費税を一旦お預かりし、まとめて税務署に納めています。滞納する業者が多いのも事実。)
住宅購入層の30~34歳の男性平均年収は432万円、女性は299万円。
増税後は年収の半分近くを消費税で持っていかれる計算になります。
前回増税時も駆け込み後の冷え込みが激しかったと聞いています。
薄型テレビのように消費の先食いになってはいけなし、かといって住宅の場合、消費税抜きには考えられません。
政府は消費税の分割払いや、ローン減税、住宅エコポイントなどいろいろな対策を考えているようです。
我々は半年前の2013年9月30日までに請負契約を済ませれば、引き渡しが4月以降になっても5%の税率が適用されます。
そのころには立派な対策が出来上がっていることを願います。
消費税考
仕事のこと