火天の城 2010.11.14 書籍・DVD・新聞記事 安土の宮番匠(宮大工)岡部又右衛門が織田信長に命じられ、五重の天守閣を持つ城をつくる物語です。 昔も今と同じようにコンペを行っていたことに驚きでした。 映画中では指図争い、雛形(模型のこと)という表現をしていました。 圧巻だったのは又右衛門が指図争いですべての雛形に火を放ったこと。 施主の吹き抜けをつくれという設計条件を又右衛門はつくらず、火の道となる吹き抜けは殿を守れないという証明をしたところでした。 プロの助言・提案というのは昔も今も変わらずですね。