BLOG橋本健二の建築士ブログ

稲荷神社上棟

大北稲荷神社
DSC_0419

構想2年、設計1年、やっと上棟までたどり着きました。
地元稲荷神社覆屋の上棟です。

DSCF1983

7寸柱には7寸の白御影石の基礎。
ホゾを柱に掘ってあり、水を外に出す接合にしています。

DSCF1989

クレーンが使えない現場のため、すべて人力で建てます。
特に150×240×6.6mの棟木は大変でした。

DSC09950

途中、雨が降ってきて屋根よりも養生優先で進めました。
ブルーシートと青い柱養生により、青青づくしの上棟式になりましたが、何とか無事に組みあがりほっとしています。

この稲荷様は300年以上も前からある伝統的なもの。
今後300年、地域のシンボルとして活用されるよう期待するところです。