稲荷神社上棟
大北稲荷神社
構想2年、設計1年、やっと上棟までたどり着きました。
地元稲荷神社覆屋の上棟です。
7寸柱には7寸の白御影石の基礎。
ホゾを柱に掘ってあり、水を外に出す接合にしています。
クレーンが使えない現場のため、すべて人力で建てます。
特に150×240×6.6mの棟木は大変でした。
途中、雨が降ってきて屋根よりも養生優先で進めました。
ブルーシートと青い柱養生により、青青づくしの上棟式になりましたが、何とか無事に組みあがりほっとしています。
この稲荷様は300年以上も前からある伝統的なもの。
今後300年、地域のシンボルとして活用されるよう期待するところです。