埼玉県建築士事務所協会の理事会に参加しました。
「(仮称)建築士事務所法」という法律を制定する為に動いているそうです。
医師には「医師法」と「医療法」。
薬剤師には「薬剤師法」と「薬事法」があるように、資格者法と事業者法があります。
しかし、建築士には「建築士法」はありますが、事業者法がありません。
それに変わるものとして「(仮称)建築士事務所法」が考えられているのです。
今問題となっているのは、
①建築士の資格のないものが設計行為をしているということ。
②大手メーカーや不動産業者の下請けとなりクライアントと会えないためトラブルになるケースがあるということ。
しかし、この2点は建築士の努力次第でどうにでもなることだと思うんです。
社会的立場を法律でしか復権できないような建築士は、法律が制定されても未来はないです。
そんなことにならないように建築士は努力あるのみですね。
(仮称)建築士事務所法
仕事のこと