2010年10月に菅総理が「2050年カーボンニュートラル」を宣言しました。
ここにきて急激に「カーボンニュートラル」という言葉を耳にするようになりました。
カーボンニュートラルとはすなわち、温室効果ガスの排出を実質ゼロにすること、温室効果ガスとは二酸化炭素に限らずメタンやフロンガスも含めています。
延期されていた省エネ義務化は2025年に再設定されました。
小泉環境大臣は「住宅業界なくして脱炭素の目標達成は不可能」といっています。
2050年というと今から30年後。
今、家を建てると間違いなく30年後も使っているでしょう。
つまり私たちが取り組まなければならないのは30年後ではなく今なのです。
カーボンニュートラルを住宅で例えるならZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)ですね。
もう待ったなしの状況です。すぐにでも取り組まなければなりません。
30年後の子ども達に「地球にやさしい家を30年前に建てたんだよ」と胸張って言えるような住宅を提供していきたいですね。