設計のエッセンス

以下は、高橋政雄設計事務所が建てる注文住宅の仕様です。
当社が力を入れている設計のエッセンスとして整理しておりますので、ご参考にしてください。

自由設計で、理想の暮らしをカタチにします。

■ ライフスタイルの変化を視野にスケルトンインフィルの発想で

家づくりは、暮らしををカタチにするものです。家は、ご家族それぞれの想いと価値観そのもの。だからこそ、自由設計でなければいけません。

高橋設計は、世界でたった一つの家のプランを描くお手伝いをします。

特に家事動線には重視しており、綿密な打ち合わせ行っています。

お子様のいるご家族には、ご家族の気配を感じ取れるプランをお勧めしています。
お子様が小さいときは間仕切りを設けず、成長ととも間仕切りを設けられる「スケルトンインフィル」の発想で家づくりを行います。

耐震等級3が基本仕様です。

■ 品確法による耐震等級3が基本仕様

耐震等級 3 等級1で想定する地震の1.5倍に耐えられる
耐震等級 2 等級1で想定する地震の1.25倍に耐えられる
耐震等級 1 建築基準法(法律)と同程度の建物

耐震等級は、耐震等級1~3に分けられています。耐震等級1は、数百年に一度発生する(震度6強から震度7程度)地震に対して、倒壊・崩壊しない耐震性能を示したもので、法律で定められた計算によって検討する方法です。
当社は、より建物の安全性を上げるため耐震等級3を基本仕様としています。

■ 耐震性を高める制震ダンパー

当社は耐震等級3を標準しようとしていますが、これに加えて、地震の揺れを吸収してくれる装置である制震ダンパーを設置します。

■ 強固なベタ基礎

建物の一番大事な基礎を作る際は、丁寧に施工を行います。当社では床下空間を確保するため地中梁を採用しています。

■ 安心の地盤の調査と地盤の改良

安全な地盤があってこその建物。第三者専門機関による地盤検査を行い、そのうえで改良工事が必要か判断します。

“高気密×高断熱=省エネ”と、“室温温度差のない快適性”にこだわります。

■ C値は1.0以下に

C値とは、家の気密性(隙間の量)を示す「指標隙間相当面積」のことです。
数字が小さいほど気密性が高い事を表します。
C値の測定は、実際に建てられた住宅で、専門の気密測定試験機を使って行います。
高橋政雄設計事務所は、「1.0以下」を基本仕様としています。

■ UA値は0.56以下に

UA値とは、各部位から逃げる熱損失を合計し、外皮面積(外壁、床、天井、屋根、窓、ドアなど)で割って求める数値で値が小さいほど断熱性能が優れています。
高橋政雄設計事務所は、UA値0.56以下を基本仕様として断熱性能を高め、省エネで快適な暮らしと、ヒートショック対策を行います。

屋根と外壁の仕上げは、“メンテナンス性を重視”しています。

■ メンテナンス性=ランニングコストの少ない素材

壁・屋根の仕上げは、メンテナンス性=ランニングコストの少ない素材としてガルバリウムを基本仕様としています。
この素材は耐久性のみならず、軽量撫での耐震性にも寄与する素材です。

■ 長期優良住宅(標準仕様)

平成20年末より「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」がはじまり、昔の家の様に「長く住める優良な住宅」が推進されるようになりました。半生をかけて建てた家が30年足らずで解体されゴミになってしまうのは、経済的にも地球環境点でも望ましい事ではありません。
長期優良住宅は住宅の性能を評価し、基準に適合している事を申請する事で認定されます。在来軸組工法をはじめとした家づくりは、長期優良住宅の性能項目の認定に適した技術です。

■ ZEHにも対応(オプション)

ZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。
これは、2014年4月に閣議決定した「エネルギー基本計画」を受けて経済産業省を中心に普及が進められているものです。
年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとするため、住宅性能を高める省エネ化と太陽光発電による創エネを組み合わせた住宅です。

技術的なご質問などがありましたら、お気軽にお問い合わせください。